入間川のサケの放流
2022年度入間川にサケを放流す日程
12月かわつる公民館 |
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11月13日 |
変更サケの卵希望調査発送 |
12月3日 |
サケの卵希望調査締め切り |
12月 10日 サケの卵分け |
場所 川越市立かわつる公民館 希望者向け配布 午前10時から12時 |
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2023年
2月11日 (月)午後1時 |
川越運動公園脇の入間川でサケの放流 無事終わりました。
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入間川へのサケの放流と歴史と生き物
顧問、杉浦公昭
入間川にサケを放す会は、サケ放流開始後、15周年記念「もどってきたサケの話」、20周年記念「サケは友だち」、30周年記念「こどもたちとサケを放して30年」と冊子を出し、サケの飼育・放流参加者とのコミュニケーションを図ると共に、売り上げの利益を運動資金にしてきました。
32年目の放流後、会長を交代した機会に、新会長の下で、「入間川へのサケの放流と歴史と生き物」と名付けた冊子を出すことにしました。
内容は1.「公害問題を地域に学ぶ」、2. 「サケの放流作文集」、3.「サケの放流から学んだこと」、4.「入間川の昔」、5.「入間川の生き物」からなっています。
1は、公害を身近なものと捉えさせること。公害反対の住民運動の大切なこと。そして、教師自ら「サケの会」の世話人をして、児童がサケを育て、放流することも、環境を守る大切な活動の一つになっていること。などを理解させる優れた教育実践です。
2はサケ放流の開始の年から今日まで、毎年サケの放流会場で、サケを育てた子どもたちに感想文を読んでもらったものです。残念ながら一部無くしたものを除いて、収集・保存していた全てのものを掲載するようにしたものです。
3は、前会長の孫が文学賞応募のために、前会長にインタビューして書いたものです。サケ放流の目的、卵の入手と飼育と放流方法、今迄やって良かったこと、放流協力者をどう思うか、後継ぎは居るか、今皆に伝えたいこと、などを聞き出しています。
4は、サケの放流をしている入間川が、歴史的にどのような使われ方をしてきたか調べた内容が書かれています。自然の川と人間との関りはきっても切れない重要なものがあります。いま入間川は私たちの飲み水として使われています。
5は、入間川にどんな生き物が住んでいるか子供たちと調べた内容が書かれています。入間川の水質の汚濁と生き物の関係にも触れられています。
以上、私たちの持てる力を最大限結集して、この冊子にまとめてみました。いろいろ不備があるとは思いますが、『きれいな水を取り戻し、私たちの命を守りたいと言う』熱意を汲んで頂き、時間を割いてお読み下されば幸いです。
目次
巻頭言 入間川へのサケの放流と歴史と生き物 杉浦公昭 1頁 公害問題を地域に学ぶ 渡辺章二 2頁 |
子ども達の作文 略
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サケの放流から学んだこと 西野開 35頁
入間川の昔 小川忍 39頁
水生昆虫 43頁
入間川のある場所から上流と下流では水質が違う 44頁
生き物で調べる水質調べ 45頁
動物の足跡 47頁
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